久々に更新します。
転職に向けていろいろ思案していたのと、
FXは勉強に没頭していたからです。
チャートすら見なかったので
1ドル141円台にまで下げていたことすら
知りませんでした。
今日は「トレーダー必読の書」として名高い
「デイトレード」を読んでの感想です。
細かい内容は省略します。実際に読んで欲しいから。
一言で言うと「トレーダーの課題図書」。
サブタイトルの「マーケットで勝ち続けるための発想術」のとおり、
マインドや思考の醸成に関する内容です。
個々具体的な手法は書かれてないので
手法を知りたい方は別の本をどうぞ。
名だたるトレーダーが「トレーダーは技術職」と言いますが、
その理由がすべて記されています。
「成功に向けた心の準備」を繰り返し説いてあります。
内容を少し紹介すると、
〇 「トレードの戦略やテクニックは、その背景にある精神の準備ができていなければ、全くといっていいほど意味がない」
〇 「健全なトレーディング手法は健全な魂に宿る」
〇 「正しい思考が、正しいトレーディングである」
ということが、繰り返し述べられています(「反復には価値がある」とも)。
ワタシが敬愛する
〇 維新の介
〇 賢人のデイトレード
〇 100億円トレーダー
の各氏が、口酸っぱくおっしゃる「トレーダーとしての思考」の源泉が、この本の中にあります。
ワタシは蛍光ペンで線を引きつつ、
ノートに書きだしています。
ただ読むだけでなく、
何かしらのアウトプットをしながら読むことをおススメします。
この本はトレーダーとしての「土台作り」のための本です。
土台とは「心構え」「正しい思考」とワタシは解釈しています。
最後に痛感したのは
「しっかりした土台無しに手法もクソもない」
ということです。
世の中にトレード手法を教えるコンテンツは数あれど、
勉強法とか、心の在り方を教えてくれるコンテンツはとても少ないのが実情。
勉強法に関して、ずっと迷子状態だったのですが
この本のおかげで
霧が晴れて道筋が見えてきたところです。
【おススメしたいのは、こんな人たち】
〇 すべてのトレーダー
〇 これから始める人
〇 ワタシのように勉強迷子の人
半年前に買って以来「積ん読」で放置していたのですが
もっと早く読んでいれば、いろいろドツボにハマることもなかったのに・・・。