先月中旬に105di2への換装が完了しました。
換装後約300㎞走ったので
感想や良い点等を垂れ流します。
【結論】
事故防止のリスク軽減のため、di2への換装をおススメします。
上の写真はdi2換装後、下の写真は機械式のものです。
ポジションをかなりいじってますが、これは別の機会に。
目につくのはSTIレバーではないでしょうか?
di2になって、かなり小ぶりになりました。
握りこむ部分で約7㎜細くなってます。
とても握りやすいです。
機械式の巻き取りパーツがなくなった影響ですね。
これに伴い、かなり軽くなっており
今回、変速性能以外で一番効果を実感した点です。
機械式STI(ST-R7020)がペアで約610g。
これに対しdi2STIがペアで約420g。
ハンドル周りがこれだけ軽くなると、
走行中の疲労度が変わってきます。
とにかく疲れない(正確には疲れにくい)!
変速操作に関しても、
機械式のような「押し込む感」ではなく
マウスを「クリック」する感覚。
100㎞を越えてくると
疲れにくさの恩恵をモロに受けます。
特にフロント変速は
シンクロナイズドシフトの恩恵が大。
疲労が蓄積されると、
フロント変速のガチャリンコ感が
かなり堪えるのが機械式。
その点、シンクロナイズドシフトは
FD側で勝手に変速してくれるので
リア側の変速に全集中できるメリットがあります。
変速に関しては
リアよりフロントのスマートさが際立ってます。
「ガチャリンコ」あるいは「ヨッコイショ」感が強い機械式に対して
ストレスなく「カチャ」っとさりげなく変速してくれます。
トリム機能もオートでついているので、
チェーンに対する負荷も軽減されます。
リア側は、スプロケが11-34Tなので、
かなり大振りなディレイラーなんですが
コチラの変速もとてもスマート。
レバー操作をすると、
一瞬ウィ~ンというモーター音がしますが
変速のショックは皆無。
機械式のようなガチャッ!感はありません。
変速に際しての
押し込み感がない、というのは
長距離を走っていて非常に大切で、
疲れてくると変速の押し込み感が
じわじわとダメージとして蓄積されてきます。
di2ではクリック操作に近いので、
疲労が蓄積されにくい。
疲労は集中力を奪います。
事故防止・リスク軽減の観点からも
di2へ換装した価値はありました。
di2換装の一番の恩恵は
「疲労軽減」に尽きます。
ロードバイク最大の敵は「交通事故」。
みんな誰かの夫であり妻であり、親であり子であるわけです。
みんながロードバイクを楽しんでいる間も
家族はあなたの無事を願っているのです。
変速の快適さは疲労軽減に直結します。
疲労軽減は集中力の維持に直結します。
集中力の維持は交通事故防止に直結します。
機械式ユーザーはdi2に換装した方がいいです。
これからロードバイクを買う方はdi2仕様にしておいた方がいいです。
105di2なら22万円前後かかります。
確かに高いけど、少しでも安全に寄与できるのなら
ワタシは安いと考えます。
みなさんはいかがですか?