猫のように生きたい‼

脱公務員したオッサンの、FXとかロードバイクとかの備忘録。

【FX】生き残るために、絶対治したい「負けず嫌い」。

子供の時、負けず嫌いでした。今でもそうです。
勉強もスポーツもゲームも。
しかも「僅差の勝利」ではなく「圧倒的勝利」を求める質の悪さ。

「○○じゃこいつに勝てない」

相手が完全に戦意喪失するまで
徹底的にやりこみました。

ストイックな性格は
FXの勉強に大いに役立っています。

でもFXでは、
負けず嫌いが命取りになるかもしれません。

FXをしていて「負けたくない、損をしたくない」というのは万国共通。
しかし、100%勝てるなんてありえないのがトレードの世界です。

利益が出るときもあれば、損切りで終わるときもあります。

単純に、
「利益=利確トレードー損切りトレード」
ですよね。

利益は未来の事なので、どうなるかは分かりません。
伸びる時もあればわずかの時もあります。

でも損切りは自分でコントロールできます。
過去の値動きを元に算出できます。
リスクが大きいときは「休むも相場」です。

ずっと練習をやっていくうちに、
得意パターンと苦手パターンがなんとなく分かってきました。

それと「負けず嫌いが命取り」ということも分かってきました。
負けトレードの時の心理状態を思い返すと、
「損したくない、負けたくない」という気持ちが前面に出ていることに気づきました。

225ミニ時代を思い返すと、
コツコツドカンをやった時の感情はまさにコレ。
負けを認めたくない気持ちが暴走してたんですね。

よく破産する前に引き返せたな・・・と自分をほめてやりたい!

「負けず嫌いを治したい」とは言っても、
元々の性分ですから治しようはありません。

だったら損切りを厳格にしていく以外に方法はありません。

損切りによる損失をいかに抑えるか。

これはもうメンタルで乗り切るものではなく、
損切りをまじめに考えるしかありませんね。

相場から消えていく人たちのほとんどが、
「FXで〇〇〇万円儲けた!」に心奪われ、
リスクや損切りをおろそかにしていたのは間違いありません。

損切りを限定してコツコツ利益を積み重ねた人の勝利なんですね。

225ミニ時代に分からなかったことが、
今になって分かってきました。

損切りもまた技術なり。
勉強の楽しみがひとつ増えました。

おやすみなさい。