おととしの秋になりますが、
愛車ミライースちゃんのシートを
レカロの傑作「SR-3」に交換しました。
若い時にあごかれたスポーツカーには、
軒並み純正採用されていたものです(遠い目)。
スープラとかインテRとか。
ただ、ホールド感も落ち、
ウレタンはボロボロになり、
どうにもならんな~、ということで
某オクでまたしてもレカロをポチリ。
今回はコンフォート系の「エルゴメド」をゲットしました。
人体工学を意味する「エルゴノミクス」と、
医学を意味する「メディカル」。
合わせて「エルゴメド」。
早い話が「腰痛特化型レカロシート」です。
ドイツ本国では保険適用対象品という逸品です。
今回入手したのは中古品なんですが、
業者さんの手によって再生されたものです。
SR-3のようなバケット系とちがって、
ガッチリ感はありませんが、
腰には優しい仕様です。
交換自体は30分程度で済みます。
シートをベースごと外し、
新しいシートを付けて元に戻すだけ。
他のシートと合わせたレザー仕様です。
以前も書きましたが、
ドラポジがきっちり出ていれば、
古いクルマでも安いクルマでも、
快適にロングドライブできます。
クルマを頻繁に買い替える人の中には、
運転してると疲れる~という人が結構います。
シートに座ったとき、
スッと足と腕が出る位置に
ステアリングとペダルがあれば言うことなし。
シートを前後させ、
ステアリングを前後上下させればいいのですが、
大抵のクルマは、
ステアリングを前後させる「テレスコピック」が
ついていない(コスト削減のため)。
シートとステアリングは
コストカットの煽りをモロに受けます。
見た目重視の内装よりも大事なのに。
ワタシの場合、
シートを前後させて座る位置を決め、
それに合わせてステアリングの位置を決める。
ミライースちゃんにテレスコピックは付いてないので、
純正ハンドルをMOMOに交換して、
ステアリングを手前に持って行く・・・。
ということをしました。
これならば、
峠から大和ミュージアム遠征まで、
何でもござれです。
コストカットされまくりの
安いクルマこそ、
レカロとMOMOが効いてきますよ。
皆さんもぜひ。