猫のように生きたい‼

脱公務員したオッサンの、FXとかロードバイクとかの備忘録。

【ヒモ20日目】ナローリムのキシリウムとワイドリムのレーシング3を比較してみた。

あまりにヒマなんで、今日は実験です。


ロードバイクのホイールは近年、
ワイドリム化が進んでますね。

我が家には、
ナローリムのキシリウムエリート(リム幅C13、タイヤ幅23C)と、
ワイドリムのレーシング3(リム幅C17、タイヤ幅25C)の
2セットがあります。

せっかくなんで、
ナローリムとワイドリムを
乗り比べしてみました。

yu7a02110612.hatenablog.com

結論「もうナローリムには戻れない。」

「乗り心地」「衝撃吸収性」「コーナリング」等の
様々な挙動において、
ワイドリムの方がキャパシティが大きい、ということです。

ワタシがロードバイクに乗り始めた20数年前は、
タイヤは21~23C、ヒルクライムでは19Cなんてことも。

ワイドリムの標準とされてる25Cは、
悪路用(パリ~ルーベとか)と決まっておりました。

そして時が経ち、
様々な研究が進むと、

ワイドリムには
「空気抵抗の軽減」
「タイヤの変形が少ない」
「タイヤの安定性向上」
といった効果が確認されるに至り、
急速にワイドリム化が進んだ、というわけです。

 

それぞれに「ミシュラン・プロレース4エンデュランス
を履かせ、いつも走る30㎞の周回コースを1周ずつ。
空気圧は7.0。

ワイドリムの安定性に対し、
ナローリムはクイック。

乗り出しはナローリム(というより23C)が軽い。
ワイドリム(25C)は少々重い。

しかし、スピードが上がると状況は一変。

ワイドリムのグリップ力と安定性は
平均速度の向上につながりました。

ナローリムに対して、3.5㎞/hアップ。
身体にかかる負担も軽くなります。

一方で、重量増というデメリットも。
リム幅が大きくなるので、当然といえば当然。

上りはナローリム優勢。これは軽さから来るものでしょう。

転がり抵抗に関しては、
空気圧が影響しますから、
同じ空気圧なら、25C有利。

23Cなら、もう少し空気圧を上げる必要があるでしょう。

 

アラフィフのオッサンはとにかく「疲れを残さない」が鉄則。
「カーボンフレーム+ワイドリム」は最強の組み合わせと言えます。

現行なら「キシリウムS」「レーシング3」「ゾンダ」
のステンレススポーク勢を選んでおけば、
アナタの自転車生活は幸せに満ち溢れることでしょう。

海外通販ならお安くゲットできます、時間かかりますが。

再度結論「もうナローリムには戻れない。」

www.probikekit.jp