今年もきれいに咲きました。
梅雨の季節は、
アジサイと睡蓮の花なしに生活はできません・・・。
ワタシの場合、
すぐ上の上司(直属上司)が原因で
メンタルを病んでしまいましたが、
未だに職場では
毎日顔を合わせなければなりません。
課内の配置転換で、
上司が視界に入らないようにはなってますが、
基本的に職場環境は変わりません。
この上司が口にするのが
「言わんでもできる奴が優秀だ」
という言葉。
聞いたことある方は多いと思います。
これは非常に都合のいい言葉です。
「言わなくてもできる人」が成果を出すと、
「上司の指示がいいから」。
でも、失敗すると、
上司は決まって「そんな指示出してません」
と、新幹線並みの速さで逃げていく。
ここに「成果は上司、失敗は部下」
の構図ができていくわけです。
だから、自分の部下には
「言われなくてもできる奴にはなるな」
「少しバカのふりをしておけ」
と指導をしております。
少しバカな部下には、
上司は具体的な指示を出さざるを得ないわけで、
指示を出した以上、
失敗が発生しても
部下だけが切腹する状況を避けられるわけです。
特に直属上司の場合、
「部下=自分のコピー」なので、
「指示しなくとも全て部下には伝わっている」
と割と本気で思っている節があるので、
部下の仕事(特にワタシの仕事)は
まずダメ出し・全否定から入るわけです。
始めから自分と同じ考え方を、
言われなくてもしろ、ということですね。
早い話「部下に裁量権を与えてない」わけです。
おかげで、課の雰囲気は悪くなる一方。
直属上司の上の課長・次長に現状を伝えるも、
改善は見られず。
この傾向は、
大企業や公務員の世界に
顕著だと聞きます。
最近、若者の大企業離れ・公務員離れが進んでいるそうです。
給料は下がっても、
裁量権を与えられ自分の考えを形にするほうが
やりがいはありますよね。
ウチの職場に見切りをつけ、
早々にやめていった若い子たちとは、
今でもSNSで交流がありますが、
裁量を与えられ自分の考えを形にできる
再就職先に満足している、との声もあります。
だからワタシは、
指示を出した後は、
すべて部下の裁量に任せてます。
報連相だけは忘れないでね、という言葉とともに。
あと数か月でサヨナラする若い子たちが、
公務員を続けるにしろ辞めるにしろ、
幸せに生活して欲しいと思っております。
早期退職希望のエントリー以来、
気分がいいです。
どれだけ今の仕事と職場がストレスなのかが
よくわかりました。