猫のように生きたい‼

脱公務員したオッサンの、FXとかロードバイクとかの備忘録。

職業や学歴なんて幸せな人生を過ごすための手段に過ぎない。

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折りたたみ自転車をきっかけに
自転車にドハマリした長男。
コロナ給付金を使い、
とうとうクロスバイクを買う。
勝手に父の部屋(玄関脇)に自転車を据え、

ココアを飲みながら
ニヤニヤと眺める日々。

この辺は、
かつてコルナゴを眺めながら
酒を飲んでいた父と全く同じ。

血は争えない・・・。

自転車店の店長にも
「詳しいことはお父さんに習いなさい」
とのことで、
メンテから乗り方からイジり方まで
毎晩レクチャーをしております。

進学する気のない長男は、
来年高3になり、
人生のターニングポイントを迎える。

本人は自転車に関わる仕事がしたい様子。
学校の先生は
「お前マッサージうまいから、
柔道整復師とか理学療法士とかどうか?」
と言ってるそうな。

というか、
生徒にマッサージ頼む先生に草WWW

思うに、
「将来、何になりたいか」ではなく、
「将来、どんな人生を送りたいか」こそ重要なわけで、
ここを勘違いすると、
人生台無しになりかねない。ワタシのように。

「職業・学歴=人生」ではなく、
「職業・学歴=幸せな人生を送るための手段」に過ぎないことを
親も学校も教えてない。

学校は社畜養成所に過ぎないと思う。
社畜養成所で社畜に仕立て上げられた子供が
親になって、子供に社畜マインドを刷り込む。
だって、社畜人生しか知らないから。

いわゆる「労働者1.0」ってヤツだ。

今の自分もそう。
でもこれじゃ、
これからの人生、幸せに過ごせない。

自分にとっての幸せとは何か?

それは
「家族と共に生きること」
「健康こそ最大の財産(Well Being)」
「お金より時間」

単身赴任なんて問題外。
精神メルトダウンしてまでやる仕事なんて無意味。
人生の切り売りなんてまっぴらごめん。

「父さんみたいになるな」

最近、子どもたちには
こんな話をしている。
「労働者思考ではなく投資家思考」
「労働者1.0から労働者2.0、そして投資家へ」
「指示待ちではなく自ら考え動く」

少なくとも、
自分が子供の頃には、こんな話はしなかった。
「大学を出て、一流企業もしくは公務員」
こそが、幸せな人生だって刷り込まれてきた、
日本中がそうだった。

でも、バブルが崩壊して、
刷り込まれたことが
単なる幻想に過ぎないことを知った。

子どもたちには、
父さんのような人生を歩んでほしくはないなあ。
だから、人生をリセットすることにしたんだよ、父さん。

人生100年ならば、
45歳の父さんは、まだ折り返し手前。
始めるのに遅すぎることはないんだよ。

失敗したらやり直せばいい、引き返せばいいだけのこと。

失敗や引き返しを許さない
今の日本の将来はなんとなく暗い。
非寛容が支配的な令和の日本。
みんなは幸せな人生のために、
どんなことを考えてますか?

追伸:長男よ、これ以上キミのもので父さんの部屋を占拠しないでくれ・・・。