かれこれ20年近く、
腰痛に悩まされている。
医者に行ったところで、
「湿布出しときますね~」で終了。
整体に行ったところで、
「背中カチカチだね~」で終了。
解決した試しがない。
カラダが硬いの、
子供の時からずっと変わらず。
そんなもんだろう、と思ってた。
でも、「筋膜リリース」をきっかけに、
腰痛の原因が腰以外の場所にあることに
なんとなく気づいてしまう。
そこで、セルフケアを極めるべく、
「日本疼痛リハビリテーション協会」主催の
オンラインセミナーに参加してみた。
ZOOMを使ったセミナーで、
ワタシ以外はガチな人ばかり。
理学療法士サンや整体師サンばかり。
今日のテーマは「見立て」。
つまり、
「原因かも知れない場所を探し出す」
スキルを磨こう、というもの。
1 何をすると痛いのか(動いて痛いのか、寝て痛いのか)~問診・カウンセリング
2 テスト(押圧→筋肉緩む→痛み出ない)~疼痛誘発動作
3 治療(筋膜リリース)
という流れ。
講師曰く
「いかにして痛みの原因を見つけるかが重要」
「治療は誰でもできる」
つまり、
「どこが原因なのかを見定めるのが見立ての基本」
なんだそう。
確かに、
湿布でも腰のマッサージでも
解決しなかった。
これは「見立てのセンスが悪い」ってことか。
なんか納得。
ワタシの場合、
大腰筋に原因があるようで、
これは腸の奥にあるインナーマッスル。
ここを押圧すると、
あら不思議!
腰に風船がついたみたい!超軽い!久しぶりの感覚!
こんな感じであっという間の3時間弱でしたとさ。
首コリ肩コリが原因だったり、
足裏が原因だったり、
一見すると腰とは関係ない場所が原因ということも多いそうで、
見立てをしっかりしないと、
患者は治らないし、
セラピストは儲からない。
ということになりますわな、当然。
自分の腰痛を自分で治すヒントをいただきました。
あとは、ストレッチなり
生活習慣の見直しで、
カラダをいたわることでしょうね。
四捨五入すればアラフィフですから。