今日の読売新聞から。
『ワクチン「リスクより利益」』
ファイザー製のコロナワクチンを接種した人のうち、
急性の重いアレルギー症状を
6万人に1人が発症したとの記事を、
米国サイエンス誌が掲載した、
というもの。
同誌によると、
一般的にワクチン接種で
100万人に1人が同じ症状を起こすそうで、
今回のコロナワクチンは
かなり頻度が高いが、
「副作用のリスクより利益の方が上回る」
という専門家の意見を紹介している。
いわゆる
「アナフィラキシー反応」
というやつ。
ちなみに数字は、
ファイザー社の調査ではなくて、
サイエンス誌が独自に調査した数字。
（接種者61万人に対して発症者10人）
さて、
この記事を見た方は
どう感じましたか？
ワタシは、
「10人もアレルギーが出たようなワクチンは
まっぴらごめんだ！」とマスゴミが大騒ぎする
と思う。
公私を通じて思うのは
「100のメリット、1のデメリット」なら、
間違いなく1のデメリットを取って
前にも後ろにも進めないのが日本人、
だということ。
最初から完璧を求めるから
何事も前に進まない。
とりあえずやってみる。
問題が発生したなら、改善する。
そして、また前に進む。
「改善主義」といえばいいのかな。
利益を得るために、
あえてリスクを取る。
これができない。
すぐ責任問題にしたがるから。
仕事でも自治会でも、
「何かあったらどうすんだ！」
「誰が責任を取るんだ！」
の大合唱で、
話が前に進まない(あるあるネタ)
「アンタだよ！」とツッコみたい・・・。
自分なら接種してもらうな。
6万人に1人なんて
あってないようなものでしょ。
これで予防できるなら
ホントに儲けもの。
アレルギーが出たら、
仕方ないよね。
人類全体が「未知との遭遇」なんだから。
コロナで死ぬよりはるかにマシな話。
早く来い来いコロナワクチン。
天然痘レベルで根絶できる日がきっと来ると、
オジサンは信じてます。
人間舐めんなよ。
