為替介入の意外な目的。
それは「人助け」。
正確には「輸入企業」。
輸入企業の場合、
海外から商品を買うのに
絶対必要なのが「ドル」。
ドル建てでないと商品は売ってもらえない。
でも、ずっとドル高で輸入企業はダメージ大。
そこで「為替介入」でドル安に振って
輸入企業にドルを買わせる。
上がったころに為替介入・・・以下ループ。
資源と食料の多くを
輸入に頼っている我が国にとって、
いきすぎたドル高は死活問題。
もっとも米帝も中間選挙が近いので
今のインフレは何とかしたい。
イエレン米財務長官も
「聞いてないよ~」とすっとぼけ発言してるし。
円安もインフレも、
経済にはマイナスでしかないわけで、
それぞれの思惑は別にして、
みんなで何とか乗り切ろうじゃないの?
ということなんだ、と信じたい。
為替介入のタイミングを見て
小ロットで入って早期離脱かな・・・。