今日は公務員の冬のボーナス支給日でした。
「公務員にボーナスが・・・」ってニュースが流れるたびに湧くのが
「公務員にボーナスなんてけしからんっ!」
という、公務員叩き隊の皆様。
稼いでる人たちからは蔑みの目で見られ、底辺な人たちからは妬まれる。
どっちにしても「公務員よりはマシだよね、オレ達」という存在が欲しいんだなって、ようやく分かってきました。
よく考えると、たぶん人生で最後のボーナスなんだよなあ。
昭和の頃みたく、「現金をホイっと渡されて大事に持って帰る」なんてものではなく、
口座に数字が打ち込まれるだけなので、感慨もへったくれもない世界。
嫁サマも「あ~そうだったねえ、忘れてたよ」って具合。
ボーナス日のボーナス交渉をやって、ゲットした小遣いで株を買い増しておしまい。
こんな感じで公務員生活最後のボーナス日は終わろうとしてます。
支給総額はこの10年ほぼ横ばい。
なにせ規則で決まった基本給の上昇が牛歩並み。
一方で年金や健康保険等の社会保険は、しれっと上昇を続けております。
消費税も上がりました。
税金下げて給料をちょこっと上げるだけで景気は上向くのに、
それができないんだね。
企業内留保ならぬ政府内留保は潤沢にしとかないと、
やれ災害だのコロナ給付金だのに対処できないってことは分かるけど。
これじゃあサラリーマンやるのにモチベーションは上がらない。
孤独に大黒柱をやるのもバカらしくなってきた。
だから、辞めるんだ。
コンフォートゾーンから抜けるんだから怖いよ、恐怖しかない。
でも、一歩踏み出さないことには、いつまでも「孤独な大黒柱」。
でも、このまま人生を消耗させるのはもっと怖い。
死ぬまで働くなら好きに生きよう。
退職まであと71日。ちっぽけなモチベーションが消えないように頑張ろう。