朝礼で突然「忘年会やるぞ!」と課長。
その場にいた課員全員の「ハア!?怒」という空気は読めないようで、
渋る次長と課長補佐に段取りを命じる。
トップがやると決めたら止められないのは、忘年会も太平洋戦争も同じ。
そういえば昨日は真珠湾攻撃から80年の節目でしたね。
出張の合間に課に戻ると、日取りと場所はすでに選定済み。
「係長、17日と28日とどっちがいい?」と聞かれたので思わず
「参加しないという選択肢はないのか?」
って言っちゃったよ・・・。
そしたら課長、
「忘年会に参加しないという選択肢はない!」
それからは「飲みニケーションの重要性と素晴らしさ」について、ありがたい講義を頂戴する羽目になりましたとさ・・・。
〇 上司との飲み会は、もはや仕事である
〇 酔っぱらってコミュニケーション取ったところで、翌日は誰も覚えてない
〇 どうせ出るのは「説教」「昔話」「人事」しかない
〇 職場は仲良しクラブじゃない
〇 オミクロン株がどうなるかわからんじゃろ
どうせ辞めるんだ、来春からは赤の他人。
思い切って言ってやったよ・・・。
課の空気が氷結するのを横目に、午後の出張に出発。
一応28日にしておいたけど、ドタキャンかます算段中。
飲みニケーション信者の一刻も早い撲滅を願います。