先月の話。
しれっとフレームを交換。
スペシャライズド・アレースプリントディスク。
世間では「アルミ=最初の1台」という認識。
でも、アレーは今どきレアな「ガチなアルミロード」。
上の写真は2019年のツアーダウンアンダーにおける、
ピーター・サガンのアレー。
前哨戦のクリテリウムで見事2位に。
S-WORKSではない、SPECIALIZEDロゴを見るに、
生産ラインから分けてもらった通常仕様のフレーム。
Yオクで新同品をポチり、コルナゴからパーツを総移植。
ブレーキはこだわりの機械式ディスク(BR-RS305)。
サガン号はdi2。でも基本は機械式。
もちろんフル内装仕様。
あまりの手間のかかりっぷりに殺意しかなかった・・・。
乗り味どうなん?ということで、
一言で言えば「心臓に悪いバイク」。
エアロ効きまくりな、バリバリのレーシングフレームなんで、
30km/h平均なんて朝飯前。
筋力もそんなに必要はない・・・とにかくイケイケ。
ただし、気付くと心拍数だけが異常に上昇。
「2時間ずっとレッドゾーンに入れたまま全開」状態。
この感覚は、かつての愛機「コルナゴC50」に通じるモノあり。
アレーは「ロングライドできないC50」「クリテリウム専用機」。
50~60㎞が限界、たぶん。
最初の1台で選ぶバイクではない、絶対に。
複数台所有する中の「短距離決戦専用機」。
ワタシもトレックエモンダが届いたら2台持ちの予定。
トレーニングはアレー。ロングはエモンダ。
ホイールはキシリウムSだけど、相性はイマイチ。
リムハイトの高いホイールがいい。
値段的には「フルクラム・レーシング4DB」か「カンパ・シロッコDB」か。
悩ましい・・・、断捨離して予算を捻出するかな・・・。