猫のように生きたい‼

脱公務員したオッサンの、FXとかロードバイクとかの備忘録。

なぜオッサンは、焼肉を食べると腹を下すのか。

昨夜の我が家は焼肉でした。

テンション上がる妻と子供たちを横目に、
げんなりするオッサンが一人。

最近はなぜか、
「焼肉後の下痢」が当たり前になってきました。
心当たりのあるオッサンも多いと思います。

腹を下すと分かっていて、
それでも食べずにいられない
焼肉の「業の深さ」はさておいて、

焼肉後のカラダの中では一体、
何が起こっているのか?

下痢の原因は2つあって、それは
① 肉の脂肪分
② 酒のアルコール

「焼肉+ビール」という、最高のシチュエーションが
悲劇を招く、ということ?

①については、
〇 脂肪分が腸のぜんどう運動(便を体外に排出させる運動)を促す
〇 脂肪分は分解されず腸に運ばれる
〇 結果、腸に負荷がかかって下痢になる

②については、
〇 アルコールの摂取=腸内で炎症がおこる
〇 アルコールは肝臓内でアセドアルデヒドにより分解されるが、解毒のために消化を助ける胆汁の生成が追い付かず、消化不良=下痢になる

つまり、「焼肉+ビール=悪魔のゴールデンコンビ」ということ。

じゃあ、どうすりゃいいのさ?

① 脂肪分の少ない部位(赤身など)を選ぶ
② 酒を飲みすぎるな
③ スープやサラダを一緒に食べる

ここで注意なのは、
キノコ類や豆類といった「不溶性食物繊維」を一緒に
食べない、ということ。

不溶性食物繊維は腸を刺激する特性があるから。

おススメは、
豆腐やみそ等の植物性タンパク質や、チーズ等の乳製品。
消化の際に胆汁に依存する割合が少ないのが理由。

焼肉なんて、しょっちゅう食べるモノではありませんが、
どうせなら楽しくおいしくいただきたいものです。

世のオッサンたちは
自重しつつ楽しみましょう。

ワタシは焼肉より刺し盛派です。