ロードバイクのクランクを
170㎜から160㎜に交換後、
変化した点を上げていこうと思います。
① シート高が2㎝上がる。
クランク長を短くした分、
下死点が上がる結果。
ハンドルとシートの落差が大きくなりグッドルッキンです。
② 下ハンを持つのがラクになる。
ペダルの回転直径が2㎝小さくなる分、
上死点の時の股関節に詰まりがなくなります。
結果として、下ハンを持って長時間ライドしても疲れません。
③ ハンドルが低く、遠くなる。
下ハンを持つ場合、
ある程度ハンドルが遠くにないと、
ポジション全体が詰まる状態になります。
近くて高いハンドルでは、ママチャリに近くなるので
速度は出にくく、疲労が蓄積します。
ワタシは1㎝低く、1㎝遠くなりましたが、
交換前より下ハンがラクに持てるようになりました。
ヤフオクでポチッたステム。100㎜。
イタリア国旗の雰囲気だけでポチッたので、
まさかの「レパルトコルセ」とは気づかなかった・・・。
フレームはコルナゴ(といっても台湾製)、
ハンドルはボントレガー(米帝)、
ホイールはマヴィック(おフランス)、
コンポはシマノ。
ブルックス(ブリカス)のサドルにしたら、
「自転車版対中国包囲網」状態。
国際社会の縮図がここにwww
最後に・・・
④ 速度は下がる。
これはクランク長を短くすることで、
170㎜の時よりも「慣性の法則」が働かないことによります。
3時間走って、だいたい3~4㎞/hの低下といったところ。
ただし、身体にかかる負荷は明らかに軽減されます。
今回、クランク長変更に伴い、
大幅にポジションを見直しました。
おそらく10年ぶりくらいです。
きちんとポジション出しをしたのが大きかったと思います。