昨日はプレミアムフライデー。
わざわざ「プレミアム」と銘打って、
はよ帰れ、ということのバカバカしさ。
残業や休日出勤が恥ずかしいことで、
「仕事ができない奴」「そんなことさせてる企業や役所って最低」
って方向に持ってく方が、大事じゃろうて。
まあ、労働者自身にも
「ブラック企業の社畜が、別の場所ではブラックな客」
になっていることをもっと意識しないとダメ。
もう社員や職員に
「滅私奉公」を求める時代ではない。
退職募集に応募者が殺到する現状を見るにつけ、
「男子(女子)一生の仕事」なんて
もはや死語だとオジサンは思うのです。
そして、
国民生活の根幹である「安心安全」の担い手、
警察・消防・自衛隊・海保・医療機関の職員には、
名誉とふさわしい待遇を。
憲法9条は即改正。
さて、昨日の夕方
職内メールで流れた
3月31日の式典縮小のお知らせ。
まあ、退職者を送り出す式典ですね。
コロナ禍だから仕方ない、寂しいけど。
退職予定者の方々も理解してるはず。
お知らせに添付された退職者名簿を見る。
若い頃にお世話になった方々の名前がズラリ。
そして、早期退職者の多いこと。
5年残しなんてザラ。
同期も一人退職する。
今の部署に配属直後に
指導を受け、助言を頂いた
先輩女史は8年残し。
満期で退職する人と大差ないくらいの人数。
先輩女史は
「元気なうちに好きなことしたい。
生活は皿洗いでも掃除でも何でもやるさーハハハ」
みんな「滅私奉公」の名のもとで
組織に使い倒されてボロボロになっちゃったんだな。
退職金割増でもらえるなら儲けもんだよね。
自分も来年は退職者名簿に載るんだな。
でも、煙のようにフェードアウトしたいから、
載せてほしくないな。
誰にも気づかれずに退職するのが理想。
そして、一切の縁を切る。
最高じゃないか。
これからはミニマムに生きる。
生活できればそれでいい。
妄想を現実のものに。
今日もがんばろう。