オハヨウゴザイマス。
おい、パソコン固めてんじゃねえ(笑)
今週は、職場の都合で復帰訓練が休みになりました。降って湧いた9連休。
今、退職後の起業に関する勉強をしているので、ほとんどの時間を図書館で過ごすとは思いますが、1日くらい出かけたいよね・・・。
と、いうことでスウィッシュちゃんのツーリングデビューが急遽決定。
行き先は・・・日本海側の萩市。暦では昨日は「大寒」。しかし、寒さなんて関係ねえ!いざ萩の街へ。
0900、自宅を出発。国道262号を北上するルートで萩に向かいます。
途中、「木戸山峠」という「難所」があります。ここの路面にはなぜか狭い間隔(10cm間隔くらい)で細かく縦筋が数kmにわたり引かれており、これが峠道におけるバイクの挙動を著しく不安定にさせる「バイク殺し」の峠なんですよ(怒)。あれ、なんですかね。国交省は本気でライダーを殺しにかかってるんでしょうか。
途中、「道の駅あさひ」でトイレ休憩。大寒に加え、標高があるのでかなり寒い。
ストレッチしつつ、持ってきたホット麦茶を飲みつつ休憩を取る。
「さあ、萩まであと少しじゃ」(by吉田松陰)
萩の入り口には「道の駅萩往還道」があります。ここには萩っ子が「先生」と呼び敬愛する「吉田松陰」と弟子たちの銅像があります。
1020、萩市「松蔭神社」に到着。
ここは、明治維新の立役者である吉田松陰を祀る神社で、境内にはあの「松下村塾」が現存しており、萩市民にとって「聖地」であります。
実際、境内はゴミひとつ落ちておりませんでした。萩市民が、この場所をいかに大切にしているかがよくわかります。
これが本殿。とても風情のある本殿で、参拝客も少なかったこともあり、とても静かな時間が流れておりました。
お参りを済ませ境内を散策。梅の花が咲き始めてました。春はもうすぐ。
ここのおみくじは「傘みくじ」といって、番傘の形をしております。参拝客は、傘みくじを境内の木々に結びつけて家路に就くので、境内には可愛らしい傘が乱舞しており、これはこれで、また風情があるのです。
そして、これが「松下村塾」。吉田松陰の教えを受けた伊藤博文や木戸孝允、高杉晋作といった面々が明治維新という一大革命を成し遂げるわけです。萩市民はこの建物を宝物のように大切に大切にしています。
屋内はこんな感じ。150年以上前、ここで多くの維新志士たちが学んでいたのですよ。
参拝客の殆どは県外の方のようで、聞いたことのない方言とかが溢れておりました・・・。駐車場も県外ナンバーやらレンタカーやらが溢れておりました。
そして、1140「道の駅萩しーまーと」へ移動。
ここは魚市場のそばにある道の駅。店内には新鮮な日本海の海の幸と萩名物「夏みかん」が溢れております。
しーまーと内にある食堂で「刺身定食」をいただきました。新鮮なだけあって身もぷりぷりした美味しいお刺身をいただけました。
ちなみに冬の日本海はこんな感じでどんよりしています。
あとは、スクーターの利点を生かして、萩城下町を散策。萩の街自体は何度も訪れていますが、クルマとも徒歩とも違う「スクーターの機動性」をフル発揮して散策してみました。
1430、無事帰宅。125のスクーターでも行けるもんですね。お尻はちょっと痛いけど。
荷物がしっかり乗るのと、マイペース度ならむしろ大型バイクよりいいかも、です。