猫のように生きたい‼

脱公務員したオッサンの、FXとかロードバイクとかの備忘録。

新型ハスラーは車中泊にいい感じ

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愛妻号スイフトちゃんの面倒を見てもらっている地元のスズキアリーナ店に新型ハスラーの試乗車が入った、と店長が連絡をくれたので試乗しに行きました。

試乗車はハイブリッドXターボの赤色。オプションほぼてんこ盛り仕様。

早速車内に乗り込むと、三連のパネルが象徴的。でも全体がスッキリと収まっている。

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電子式サイドブレーキではなくフット式なのが残念。これで足元が若干狭くなる。

今どきのクルマらしく、シガーソケットではなくUSBポート付き。センターの9インチナビは大画面で見やすいけど、カーナビはスマホ派のワタシには微妙・・・。

とにかく室内が広いことに驚き。撮影旅行やロードレース参加時の基地としてクルマを使う身としては、車内に三脚が据えられたり、ゆったり着替えができるので、スイフトちゃんより圧倒的に広い車内にしばし感動。

後席をたためばほぼフルフラットになるので、憧れの「車中泊の旅」が余裕でできる(妄想が広がる広がる)。

外装は初代のキープコンセプト。ただボンネットが先代より高くなり、よりスクエア度が増した感じ。でも車体の四隅がわかりやすい。

ヘッドライトはLED。フォグもLED。下手な普通車を凌駕する装備品の数々。重厚感こそ高級セダンに劣るが、それ以外は負けてません。すごいの一言。

早速、試乗に出発。ターボはドッカンではなく、低速を補うようなマイルドターボで、CVTもリニアに反応します。7年落ちのミライースちゃんと比較すると、時代の流れ・技術の進歩を実感。

加速も大人2人乗車でスーッとスムーズに流れをリードできるし、燃費も「悪くなった」と店長が言うも、ミライースちゃんと同等のリッター22km前後とのこと(ミライースちゃんと同じくらい)。

車重はミライースちゃんの100kg増しくらいなんですが、重さを全く感じない。モッサリでもなくキビキビでもなく、スマートな乗り味でした。

車高が若干高いので、幼児やお年寄りの乗り降りはチョット大変かもしれません。そういった方はスペーシアとかワゴンRがいいかも(店長談)。

かなり気合が入ったクルマでした。昔「スズキといえばワゴンR」、今「スズキといえばハスラー」というくらい、スズキのアイコン的存在になってしまったとのことで、開発には時間とお金がかかっているそうです。

これ、おそらくハマー的カスタムや4ドアジムニー的カスタムが続出するんじゃないでしょうか。個人的には4WDにオフロードタイヤ履かせてどのくらい悪路が行けるのか気になります。カスタムベースにもキャンプベースにもピッタリでしょう。

オプションてんこ盛りでも200万で買えるんだから、ワタシ的には「どうにかして手に入れたいクルマ」第1位ですよ。

家に帰って妻にこのことを話すと「長男が免許を取った時、ミライースちゃんを長男に譲って、ハスラー買うならいいよ」・・・って、2年後のこととはいえ、あっさりGOサイン出ちゃった。

仕方ないね、夫婦揃って重症鈴菌患者だし。