やや愚痴めいた話。
「係長なんだから、完璧にやってくださいよ。」
と涼しい顔してのたまう部下が数名。
「完璧というのは、
神だけがなし得る聖域である。」
と、嫁サマの聖書には書いてある。
言っておくが、
キミの上司は神ではない。
不完全極まりない人の子である。
「じゃ、自分はどうなのさ。」
聞き返すと、
「ワタシは下っ端だからいいんです。」
・・・呆(軽蔑の眼差しを送るワシ、どこ吹く風の部下ども)
嫁サマの聖書をチラ見して以来、
他人に完璧を求めるのは一切やめた。
上司にも部下にも同僚にも。
どうにも、
人間という生き物は、
他人には完璧を求める生き物のようです・・・。
そして、
彼らに天罰が下ることを願う、
ワタシは悪魔です・・・。
さて、
コルナゴCX-ZEROの、
唯一気になるのがこの傷。
この傷以外に傷らしいものはない。
ライムグリーンの、
まるでカワサキのスーパーバイクか!
と思わせるこのカラー。
オジサン的には、
カワサキはジョナサン・レイではなくて
スコット・ラッセルなんだよね・・・。
なんとか活かしたい。
このグリーン。
幸いなことに、
塗装の表面剥がれで、
フレームに損傷はない様子。
これはパテで埋めて再塗装するしかないでしょ。
というわけで、
CX-ZEROを丸裸にしていこうと思います。
自転車にハマる長男に
組み方やらメンテやら工具の使い方を
仕込むのに、ちょうどいい教材。
心配があるとすれば、
ほんとにライムグリーンなのか。
カワサキ純正のタッチペイントが使えるのか。
もっと言えば、
「老眼バリバリで
ちゃんと修理できるの?
自転車屋に預けた方が良くない?」
ええい、黙れ!嫁サマよ。
完璧は無理ですが、
たぶんできます。
プラモと同じです。
明日辺りから、
ダラダラとお伝えできたらいいな。