猫のように生きたい‼

脱公務員したオッサンの、FXとかロードバイクとかの備忘録。

挑戦から逃げる奴に、挑戦者を笑う資格はない

本日も、
人を殺す気マンマンの暑さでしたね・・・。

庭の蝉の鳴き声も、
耳をつんざくような、
まさしく「轟音」でした。

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さて、
中2の次男は野球をやってます。
しかも、始めたのは中学校に入ってから。

きっかけは
仲の良い友だちが皆、
スポ少で野球をやっていたから。

「中学校に行ったら
一緒に野球やろうぜ!」

仲間からの熱心な誘いを受け、
彼は野球を始めました。

部活を終えて帰ってくると、
「神社で野球やってくる!」
と言い、神社に向かう日々。

こっそり様子を見に行くと、
仲間から「課外授業」を受ける彼の姿。

毎晩素振りをやり、
道具をキレイに手入れするのを見て、
親ながら「ええ子や」と感心するばかり。

大事な試合には
なかなか出してもらえないのですが、
その試合のときには、
顧問の先生は、
必ず次男をマネージャーに指名します。

スコア付け、ドリンクやタオルの手配、雑用・・・。
「仲間たちの本気をベンチから支えなさい。」
と、先生から言われるそうです。

今日は、
市の選抜チームのメンバーを選ぶ「セレクション」
の日でした。

「友達と一緒に挑戦したい。」
ということで、
朝早くから、
市の野球場に出かけて行きました。

午後、様子を見に行くと
ガチ勢に混じって、
明らかに素人感漂う彼の姿が。

一抹の不安を抱きつつ、
他の父兄とともに観戦。

サードの位置に付き、
打球を受ける次男。

なんと、しっかり捕球し、
一塁に投げるではないか!

や、やばい。涙腺崩壊警報が。

なんとかごまかしましたが、
オヤジの心配をよそに、
仲間に鍛えられた成果を
十分に見せてくれました。

しかし、
結果は落選。

まあ、周りはガチ中のガチ。
追いつくには、まだまだ鍛錬が必要です。

しかし、顧問の先生が
「普通、中学から始めた子は
ビビって受けることすらしない。
でも彼は、果敢に挑戦しました。
いっぱい彼を褒めてください。」
と仰ってくださいました。

先生、褒めますとも。
今日は焼き肉で慰労しまっせ。
久々の焼き肉、おいしかったです。

挑戦の結果、
失敗することや
不合格になることは
避けられないことです。

でも、
失敗や不合格だって
「経験」です。
彼の人生レベルは
今日、確実にアップしました。

初めて彼から
「セレクションを受けたい」
と聞いたとき、
「素人が受けても受かるわけないじゃん」
と、正直思いました。

でも、
挑戦を続ける彼の姿を見て、
「挑戦から逃げる奴に、挑戦者を笑う資格はない」
ことを教わりました。

父ちゃん、大いに反省しました。
泥まみれで
白球を追いかける
次男の姿に、
挑戦から逃げてきた自分を
恥ずかしく思いました。

今、退職に向けた準備を
少しづつしていますが、
少なからぬ不安や恐怖があるのも事実。

でも、
挑戦しないことには、
新しい人生に
コマを進めることはできません。

努力を続ける次男に負けないよう、
父ちゃんもがんばります。

【追伸】
本朝の体重は69.9kg。
ついに60kg台に突入です。